【動画】荒川静香 華麗なる挑戦

【動画】荒川静香 華麗なる挑戦

トリノ五輪女子フィギュアスケートで荒川静香選手が金メダルをとった日から、丁度一年後の2007年2月24日(土)に荒川静香選手の特番が関東圏でオンエアされました。

『荒川静香 華麗なる挑戦』

日テレで、以前にも「荒川静香 新たなる挑戦」という特番をオンエアし、プロに転向して本場アメリカのアイスショーに臨む荒川静香選手の姿を密着したドキュメンタリーでした。過去記事「【動画】荒川静香 「新たなる挑戦」完全版」で紹介し、さきほど確認したら、まだ観れました。

この荒川静香選手本場アイスショー挑戦については、完全版を紹介した記事の他に過去記事「【動画】荒川静香の冒険 チャンピオンズ・オン・アイス参戦」と「【動画】さらば金メダルの栄光 荒川静香 新たな戦い」で思うことを書き、「冒険」という言葉で私なりに表現してきました。

そんなアイスショー本場で奮闘する荒川静香選手の密着ドキュメンタリー集大成なのかと思っていましたが、ぶっちゃけ肩すかしかな、と(笑)

なんだよ!「新たなる挑戦」の映像が三分の一以上あるじゃないか!手抜きかよ!と。

それでもアイスショー「ファッション・オン・アイス(Fashion on Ice)」の舞台裏があって、まぁトリノ五輪一周年企画としては、こんなもんかな、とも。

「すてろく」です。

■動画はコチラ


荒川静香 華麗なる挑戦 金メダルから一年 全米アイスショー舞台裏。52分55秒。「すてろく」です。ワイド画面なんで、両脇にビールマンスピンのイラストがあるんですよね。アスペクト比が4:3な普通のテレビだと観れない領域ですね。16:9だと横長なので、このビールマンスピンのイラストは観れます。そして、この動画は横長なワイドなので見えますよ。ピンク。

過去記事でアイスショーに挑戦する荒川静香選手について思うことは書き尽くした感があるので、もう書くことがないんですよね。ましてや、過去映像をふんだんに使っている動画なので(笑)

この記事を投稿するにあたって、何を書こうかなと。

ボナリー優しいじゃん!フランス人なんで英語がたどたどしいけど。とか、プルシェンコは相変わらずアフォだな。とか、ナレーターは前回同様萩原聖人だな、などなど。

なんといっても本場アメリカのアイスショーに挑む荒川静香選手は、その後ろ姿、すなわち背中が格好いいわけで、男前!と何回も書いてきたのですが、この動画ではタイトルバックはリンクに向かう荒川静香選手の後ろ姿なんですが、逆光演出をしているので、あの男前な背中が影になっています。これはダメじゃん!と(笑)

あの燦々と輝く背中がいいのに。高倉健を超える背中の表情の良さがわからないディレクターはアフォだな、と。

そんなことはどうでもよくて、実はこの番組を観て気が付いたことがあります。気が付いたというか、やはりな、というか。それは、今まで書いてきたことと矛盾するかもしれませんが、私の中では矛盾していません(笑)

荒川静香はガチ競技で光る選手だったな、と。

つまり、そういうことです。あの胃がキリキリとチクチクと痛むようなギリギリの緊張感の中でこそ存在感を発揮できるアスリートだったな、と。

どういうことかというとですね。彼女、華がないんですよ。華がないというかセンスがないというか、なんというかショービジネスに必要とされる天性のものがないなぁと。そう思いました。

ぶっちゃけ天才は天才でも、優等生だな、と。とても語弊がある書き方して、これは誤解する人もたくさんいるかもなぁと思いつつ書いています。

性格的なこともあるかもしれませんが、なんつうか、はっちゃけれないでしょう、彼女。砕けた言い方をするばらば「キャラが違う」というか。努力ではどうしようもできない部分で、「クール」ってのがエンターティメントの世界では弱点になるんだろうな、と。

我々日本人は、別の感情があって、それでも全然構わなく、荒川静香が来る!ってなれば、そりゃ大騒ぎになるんですが、アメリカは関係ないですもんね。楽しませれるの?金払った分ペイさせてくれるの?ってドライなとこだけですもんね。

色々な物差しが違うので、日本人である私が書いていることは的はずれかもしれませんが、改めて動画を見て、なんか浮いている荒川静香選手に気が付いて、これなんだろう?と思って考えた結論でもあります。

ああ、教室で真面目なヤツが冗談言ってもウケないのと同じだ、と。

面白いヤツ、楽しいヤツは、そういう雰囲気を持ってますよね。荒川静香選手の持っている雰囲気というのは、ガチ大会でこそ発揮される雰囲気なんだなと。そう思うのですよ。

これ、努力じゃどうしようもないもんです。これを「華」といったり「オーラ」といったりしますが、それがない。だから違和感あったんだなぁと。

世界チャンピオン、オリンピックの金メダリストの肩書きなんてオンリーワンじゃなく、沢山の人が持っていて、まぁ、スケートできますよってことの証明書みたいなもんなのかなぁと。彼女がチャレンジしている世界は、そういう世界じゃなく、お客を楽しませてナンボの世界。ちょっと違うかな?って気がしないでもないです。なので、前途多難というか、「魅せる」という点では苦労するんだろうなぁと。そう思うのですよ。

プルシェンコは同じトリノ五輪の金メダリストですが「華」がありますね。ボナリーにも「華」がある。キャンデロロにも「華」がある。荒川静香は、なにがあるんだろう?つい最近まで現役選手だったので、キレのある動きでしょうか?でも、それは長くは続かない武器ですね。3年後には新しい金メダリストが生まれ、次のホープがやってくる。

「華」がないので難しいですね。でも、彼女自身の言葉で「アメリカ人と同じにしていてはダメ」ってのがありますね。では、何をするのか?って話なんですが、まだ試行錯誤中なんでしょうね。でも、彼女も意識している。さすが聡明な女性ですね。でも、人を楽しませるってのは理屈じゃない部分もあり、それは天性のセンスであったりするわけで、その部分をどうカバーするのか興味あるところではあります。

なぜなら、判断するのは「アメリカの人々」だからです。

険しい道を選んだなぁ。動画冒頭のナレーションでもアメリカでは一年中アイスショーがあると言ってますね。これ、大変って意味ですよ。毎回趣向を凝らさないと飽きられてしまうって話です。漫才のネタと同じですね。同じネタなら金出さないよってな話です。でも、十八番があって、あいつのこのネタを聴きたいってのもあるわけですが、巨大ビジネスとしてみたら、そういう人々はマイノリティなんだろうなと。

チーム・アラカワ結成して私を雇ってくれないかなぁ。名参謀になる自信はあるんですけどねぇ(笑)

荒川静香には「華」がないと書きましたけど、これはエンターティメント的な「華」であり、彼女独自の「華」はあるわけですよ。その荒川静香の「華」は、エンターティメントの世界で求められている「華」じゃないんじゃないか?ってことを書いています。だから、彼女がその「華」を本領発揮するのはガチ競技と書いているわけで。

結局、私も日本人なのでアメリカ人の視点にはなれず、最大公約数的な観点でしか観れないのですが、それでも、やはり、しつこいですけど、エンターティメント性は厳しいよなぁと。一例が動画の中にあって、プルシェンコが「バズーカ」とあだ名つけておちゃらけているシーンがあり、そういうプルシェンコに対し「反応に困るカラミ方をしてきます」と応えていますね。35分50秒あたりです。

こういう言葉を発している時点でダメなわけですよ(笑)

求められているのは、そういう時の反応なわけで、アドリブが効かないってことですね。聡明かもしれませんがトンチは効かないのかよ!と。性格的なこともあるので、これは大変だぞ荒川よぉ、おまえわかってるの?って突っ込んでしまいました。

スケートの技術なんてガチ競技じゃないから求められていなくて(そういうとこは金メダリストということで担保済み)、求められているのは、臨機応変なそれもポジティブな返しだろう!と(笑)

ある意味、もう芸人なんだから返せなくてどうするのってな話ですね。これは才能の話になるかもですね。生まれつき持っているという意味で。

だから、荒川静香がステップアップするためには、プロデューサーが必要と思うのです。そして、それを「俺にやらせろ!」と、つまり、そういうことを長々と書いているのであります(笑)

漫才師は役者になれるけれど、役者は漫才師にはなれないってことです。役者は漫才師の役は演じられるけど、舞台で客を笑わせられるかって話です。比喩ですよ。それくらい人を笑わせる、楽しませるということは難しいのであります。

フランスのボナリーは、オリンピックでは悲運な状況で結果がアレでしたけど、今の舞台では絶対に荒川静香は勝てないでしょう。私が客でも、歓声を上げるのはボナリーの方と思います。まぁ、荒川静香選手登場時は発狂していると思うんですけどね(笑)

そういう世界に、こういうキャラな荒川静香が挑んでいるってのが凄いわけで、数年、あと二回オリンピックが終わるまでは、彼女の姿を追わなきゃですね。それまで続いていれば(笑)

と、書くこともないので、違う視点から書いてみましたが、いつものようにファンタジーです。動画宮殿はファンタジーですから(笑)

日本人という視点を捨てて、純粋に荒川静香という名前を忘れて(完全には無理でしょうけど)、エンターティメント、ショービジネスの世界で彼女はやっていけるのか?ってことを考えてみるのも、まぁ暇つぶしには最高なのかな、と。

まぁ、これは無理な相談で、我々は、荒川静香というアスリートを知っているし、その姿で感動もしているので、ただひたすら応援するしかない。新しい世界でも頂点を取れ!と。

ちなみにですね、この「ファッション・オン・アイス(Fashion on Ice)」なんですが、動画はあります。随分と前からあります。動画が多いので記事にするの面倒くさいなぁと思っていたら、ドキュメンタリーの記事の方を先に書いちゃったって感じで、なんか藪蛇だなぁと。フィギャオタ様のコメントにも「見つけた!」ってあり、知っている人は知っていて観ているはずです。ずっと前から(笑)

「ファッション・オン・アイス(Fashion on Ice)」の記事は投稿予定ですが、荒川静香選手とエフゲニー・プルシェンコの動画だけリンクしておきます。「すてろく」です。それぞれ二つずつあります。

CSでやってたんですよね。

■荒川静香 Fashion on Ice 1
03分53秒。You Raise Me Up

■荒川静香 Fashion on Ice 2
03分28秒。Candyman

■エフゲニー・プルシェンコ Fashion on Ice 1
03分40秒。I Want You to Want Me。

■エフゲニー・プルシェンコ Fashion on Ice 2
03分15秒。Tosca。

オンエア情報は以下のリンクより。関東圏だけの特番なのでチープなサイトなんですよ(笑)

■NEWSリアルタイム 荒川静香 華麗なる挑戦のページ
http://www.ntv.co.jp/real/arakawa/index.html

私が参謀になったら、そりゃ無茶苦茶働きますよ。何を攻めて、どこを攻略するかわかっているので。絶対いいと思うんだけどなぁ(笑)

その時は、もちろん動画宮殿は地下に潜って、皆様の協力を仰ぐ手筈です(笑)

ファンタジー!

キミー・マイズナー級安藤美姫級浅田真央級キム・ユナ級曽根美樹級 (1 投票, 平均値/最大値: 5.00 / 5) -
Loading ... Loading ...
投稿者:動画の王様
投稿日:2007/02/27(火) 02:03
更新日:2009/07/13(月) 03:09
カテゴリー: アイスショー, スケーター(国内女子), 旧動画宮殿シリーズ, 荒川静香
タグ: , ,
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ