【動画】荒川静香 すぽると!最終回 生演技で番組終わる

『すぽると! on ICE』の最終回です。2007世界フィギュア選手権(世界フィギュア)直後なのでサブタイトルは「安藤&浅田 世界フィギュア伝説」ですが、最終回なので記事タイトルは荒川静香だな、と。

前半は、安藤美姫選手、浅田真央選手の独占インタビューということで、世界フィギュアについてインタビューされてます。特に浅田真央選手は、自分のFS演技を見ながらのインタビューです。

凄いです。

凄いですよ、フジテレビの逆襲が(笑)

後半は、荒川静香選手の生演技、それも『トゥーランドット』での演技で、おつかれ!荒川!って締めなのですが、この荒川静香選手の演技がなければどうなることかと思いました。

それくらい、強烈な逆襲です。

■動画はコチラ 3月27日OA分

22分09秒。「すてろく」動画です。

安藤美姫選手、浅田真央選手のインタビューって、けっこういい話なんですよね。先に安藤美姫選手のインタビューなんですが、FS時の気持ちを聞かれ素直に答えています。

四回転跳びたかった?という問いに「やりたかったです」と答えていますが、これは「勝負」を抜きにした前提での話ですね。映像そのまま受け取っちゃうと、ちと違う受けとり方をする、極めて危険なメディアの伝え方ですね。と、真面目に書いてみる(笑)

その前に緊張したって言ってますよね。当然です。始まる前は怖いのです。スポーツはなんでもそうなのですよ。始まっちゃえば、もう仕方ないので、そうでもなく、試合中(フィギュアスケートだと演技中という表現になりますが)に緊張もなくなってくるんですよね。不思議なもんだ人間って。

ステップの前に荒川静香選手を見てほほ笑んだ、という有名な仕草についても聞いていて、安藤美姫選手は「元気をもらった」と言っていますが、これに蛇の足を付け加えるならば、結局ひとりで戦っているわけで、荒川静香選手がどうこうという話しじゃないんですよね。

「きっかけ」。これがそうだったと。なので、結局荒川静香選手を見て、ほほ笑んで、緊張の緩和なり、不安の解消をしたのは安藤美姫選手自身であって、ここも、字面通りに受け取ると、ちとアスリートの意識とずれた受けとり方をするかもしれません。「きっかけ」はなんでもいいのですが、この時の安藤美姫選手は、最高のきっかけをつかみましたね。と、書いてみる(笑)

というように、なるほどねぇと頷きながら見ていて、この感じじゃ浅田真央選手のインタビューも食い入るように観ちゃうなとか思っていました。

その前に、荒川静香選手が安藤美姫選手の勝因を聞かれ「四回転を跳ばなかったこと」と言っていますが、深いですね。勝負事に関することを荒川静香選手は話しているのですが、そういうことを話していると理解していないであろう三宅アナ。

毎日新聞だったかなぁ。の取材で、荒川静香選手はトリノ五輪の勝因について、こう説明しています。

たった三人の枠に選ばれて、日本代表として行くのだから、点を取って勝負しなくてはならない。口先では「自分が満足いく演技ができればいい」とか「みんなのために滑る」とか、プレッシャーを減らすために考えるけど、現実には点を取らないといけないと分かっていたんです。だから、演技構成を自分にできる最大限のものにして、点数を上げようと考えたことですね。

毎日新聞社発行 毎日ムック フィギュアスケート07 32ページより引用。

オリンピック競技なフィギュアスケートの、勝負事に臨むアスリート、スポーツ選手として、当然のことを言ってますね。「へぇ」とか「はぁ」とか「凄いなぁ」とか全然なくて、当然のことを言っているだけ。

勝負なんだから。ショーじゃないんだから。そうだよなぁ、普通の考え方だよな、と。

そういう荒川静香選手自身の真摯な、スポーツとしての、競技としてのフィギュアスケートというものがあっての、安藤美姫選手の勝因分析に繋がるわけですね。

私もまわりの色々なアスリートに聞いたのですよ。「安藤は四回転をやめて三回転サルコウにしたんだけど、まぁ不安定要素がある技ではなく、確実に実力を発揮できる技にしたんだけど、フィギュアスケートの詳しいことはわからないだろうけど、どう思う?」と。

まず、最初に聞いたのがいつもの後輩です(笑)

「当然ですよ!当たり前じゃないですか!、状況は他の選手が演技するたびに変わるんですよ。昨日と今日でも違う。勝ちにいって何が悪いんですか。ゴルフでも、ワンパットなら五分五分、ツーパットなら確実であれば、タイガー・ウッズでも勝負のかかった時にはツー・パットですよ」と。

最後の例えがよくわかんなかったのですが、当然と言い切る後輩にさすがだな、と(笑)

まぁ、そういうことですね。ニコライ・モロゾフの的確な状況判断ってとこでしょうか。

で、浅田真央選手のインタビュー。の前に高橋大輔選手ダイジェスト!

高橋大輔はダイジェストかよ!銀メダルだろ!

まぁ、中野友加里選手と織田信成選手はなかったことになってますから、紹介されるだけましですね。笑いましたけど。インタビューしろよ!

浅田真央選手は、FS当日の演技映像を見ながらのインタビューです。本人も「見たかったんですよ!」と喜んで見ています。

六分間練習の映像から始まります。緊張していましたと素直に語る浅田真央選手。

そしてFSの演技。リンクインしてリンク中央に滑ってくる映像があって、「どんなことを考えていましたか?」という問いに「最初のと莉プルアクセルのことばかり考えていました」と答える浅田真央選手。

そして、FS演技画像です。

が、ここでフジテレビの逆襲!

逆襲のチャルダッシュ!

ポエムかよ!

音量上がってるじゃねぇかよ!

やられました。すっかりやられました。音量上げて、ポエムを強調してくるなんて予想もしていませんでした。やるなぁ、フジテレビ(笑)

09分05秒あたりです。もう、それまでのインタビューを聞いていて、見ていて、グッと食い入るように見ていたので、これは効きました。

ここでやるか?

そうくるか?

うっちゃりですね。土俵際のうっちゃりです。ある意味、見事(笑)

ちょっと別の意味で魂が抜かれたのですが、FS最高得点者にはメダルが授与されるんですね。SPのキム・ユナ選手はどうなんでしょう。彼女のSP得点って最高でしょうか?それともスルツカヤの方がまだ上でしょうか?コーエンかな?

インタビューが終わり、荒川静香選手の解説です。ちゃんと練習からじっくりと見ていた様子が伺われる内容ですね。髪型が、演技するのでアレで、見慣れたきっつい顔になっています。

そして、最後の「楽曲の森」です。最終回なので、もちろん荒川静香の『トゥーランドット』。マイケル・ボルトンのライブ版なんですね。

それに併せて舞う荒川静香選手。

色々なことを思い出しますね。一年前のあの冬のこと。スルツカヤ、コーエン、村主、安藤・・・。

そして、あれからのこと。ジャパン・オープンであったり、アレであったり、コレであったあり、グランプリ・シリーズであったり、全日本であったり、四大陸選手権であったり、ジュニア世界フィギュアであったり・・・

動画宮殿は、トリノ五輪終了直前、荒川静香選手が金メダルをとった翌日に記事を書いて投稿して始まりました。なので、シーズン・インしてからの、あらゆるものが、走馬燈のように蘇り、長期シリーズだったグランプリ・シリーズは面白かったなぁ、みんな夜更かしして盛り上がっていたなぁとか、全日本は凄かったなぁとか、そういうことが『トゥーランドット』とともに思い出されるので、私は、この曲を聴くと、その曲で舞う荒川静香選手を見ると、色々失ったり無くしたものもあるけれど、スポーツには表も裏もあるけれど、ピュアな感動をする何かは、まだ失ってはいないな、と。まだ狂ってはいないな、と。そう実感します。

演技をしたので、薄着衣装で鼻すすりまくりで「え?最終回だから泣いてるの?」と思わせつつ、絶対そういうことはないので、あ、薄着で寒いから鼻すすりまくりなんだ。最初はかみかみ静香でどうなるかとおもっていたけど、最後はずりずり静香かよ!と、見事なオチ。

そして、せっかく「楽曲の森」最終回で、かつ荒川静香選手の生演技での『トゥーランドット』なのに、森進一は大人しくなっちゃって、森進一騒動が先に収束してしまったのが残念でなりません。

耳毛大先生のネタで、荒川静香のすぽると!を終えたかったです。はい。

♪おふくろさんよぉぉぉぉぉぉおおお

耳毛切れよ。

キミー・マイズナー級安藤美姫級浅田真央級キム・ユナ級曽根美樹級 (まだ評価されていません) -
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