dawaの神演技講座vol.4~アレクセイ・ヤグディン2002年ソルトレイク五輪FP

dawaの神演技講座vol.4~アレクセイ・ヤグディン2002年ソルトレイク五輪FP

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それはさておき、神演技講座。第4回は誰を取り上げよう?と思ったのですが、ちょうどヤグディンとトトミアニナ(トリノ五輪ペア金メダリスト)との子供ができたらしいというニュースを聞いたので、ヤグディンを取り上げます。

アレクセイ・ヤグディン(ロシア):1998年、1999年、2000年、2002年世界選手権優勝。2002年ソルトレイク五輪優勝。2003年引退、プロ転向。

◎ソルトレイク五輪FP「仮面の男」

このソルトレイク五輪は、ヤグディンとプルシェンコの対決が大きな話題になっていました。しかしプルシェンコがショートで転倒して4位。ヤグディンは、無難にフリーをこなせば優勝できたのです。でもヤグディンは無難な演技なんてしなかった!無難どころか、持っている力以上のものを出し切りました。だって4回転2回だぜ??「4回転論争」というのが去年からいろいろ起こってますが、ジュベールが4回転にあれだけこだわるのって、やっぱりヤグディンのこの演技の影響がすごく大きいんじゃないかと思うんですね。勝手な推測ですが。

◎ヤグディンのジャンプ構成
4T-3T-2Lo
4T
3A
3S
3Lz
3Lo
3F

4回転を2回、うち1つが4回転3回転のコンボ。6種類の3回転。コンビネーションは1つのみでしたが、これだけ跳べる人は今もなかなかいないでしょう。しかもジャンプだけではなく、芸術的な要素も素晴らしく、テクニカルはすべて5.9、アーティスティックも6.0が4つ、ほかはすべて5.9というすごい得点をたたき出しました。

テクニカル
5.9 5.9 5.9 5.9 5.9 5.9 5.9 5.9 5.9
アーティスティック
5.9 5.9 6.0 6.0 5.9 6.0 5.9 5.9 6.0

刈谷さんの実況「ヤグディンがヤグディンであることを証明すれば!」もばっちりです。名演技には名実況がつく、というのは本当だと思います。このセリフは2年後に「冨田が冨田であることを証明すれば!」となりました。バンクーバーもぜひ刈谷さん&有香さんコンビでお願いしたいなぁ・・・。

もちろん「ヤグディンステップ」でも話題になったショートプログラムも素晴らしいです。

◎ソルトレイク五輪SP「ウィンター」

本番で100%の力を出し切ることがどれだけ難しいかということは皆さんご存知だと思いますが、色々な重圧をはねのけ、その難しいことを見事にやってのけたという意味で、このソルトレイク五輪のヤグディンの演技はまさに神演技だったといえるでしょう。それにしてもヤグディンとトトミアニナの子供って・・・20年後がタノシミですね(スケーターになるかはわからんが)。

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