小さい頃はそれほど熱心にスケートを見るようなことはなかったのですが(放送してたら見る程度)、子供心にすごく印象に残っているシーンがあって、それが佐藤有香さんがニコニコしながらステップを踏んでいる演技でした。いつの何の大会だったのかも覚えてなかったのですが、とにかくそのシーンが印象的で、たまに思い出しては「あれ、いつの演技だったんだろう?もう一回見たいな〜」なんて思って「テレビ局で働いたら見れるかな?ライブラリみたいなものがあるだろうし」なんてことまで考えたりしてました。不純!
それから10年くらいたってYoutubeという素晴らしいものができて、ようやくその演技と再会することができたのです。そのうれしさといったら!ということで今回は佐藤有香さんの演技をご紹介します。
佐藤有香:全日本選手権2回優勝。リレハンメル五輪5位。1994年世界選手権優勝。アマチュア引退後はジェイソン・ダンジェンと組んでペアスケーターとしても活動し、またフィギュアスケートの番組での解説者としてもおなじみ。今シーズンからはジェレミーアボット(アメリカ)のコーチをつとめる。
◎1994年世界選手権FP「パキータ」
この時は、リレハンメル五輪で表彰台にたったバイウルやケリガンは出場せず、ルーチェンも欠場、しかも日本開催というある意味ラッキーな状況ではあったのですが、運も味方に付けながらここ一番のところで最大のパフォーマンスができたというのは素晴らしいことだったと思います。有香さんがたまに解説で「練習でやっていることを本番で出すことがどれだけ難しいか」というようなことを言ったりしますが、その言葉はさすが、重みがあります。
佐藤有香さんといえばやはりスケーティングですよね。本人もよく言いますが「パンにバターを塗るような」なめらかなスケーティング、最後のストレートラインステップもよくあれだけスピード出してよく滑れるな〜と感心してしまいます。この時どういう状況だったかというのは佐藤信夫さんの名著「君なら翔べる!」で久美子先生が詳しく語っているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。この演技のあと、ボナリーさんが表彰式で一悶着起こしましたが、やっぱりスケートの何よりの基本である「スケーティング」の面で見ると、やはり格の違いがあったのではないでしょうか。
しかしこの映像、ところどころにうつるシーンが今見ると面白いですね。
有香さんといえば「静かなる毒舌」解説でもおなじみで、いつも楽しみにしているのですが、今シーズンはアボットのコーチをつとめるため、もしかしたらバンクーバーオリンピックでは刈谷有香コンビは見れないかも・・・(刈谷荒川コンビになりそうな予感)。でもキス&クライでの有香さんの姿も楽しみですね。

















dawa様 皆様こんばんわ。
後半のスピード、本当にどんどん速くなって
しかも、苦しそうにやっているんではなく、
素晴らしいですね。
体も均衡がとれて美しい。
ボナール、迫力ありすぎ。
佐藤久美子コーチを見ることができて嬉しい。
彼女は、昔は可愛い、でも今もとっても魅力的。日本の女性のいいかんじを
備えているというか。ラブです。
佐藤一家の笑顔と、ボナリーの涙の抗議の記憶の幕張ワールド。
それ以上に自分が、記憶しているのは、当時スポーツ番組に出演していた、
小谷実可子さん(元水泳シンクロ五輪銅メダリスト)が番組中、
ボナリーの行為に大変立腹し、
“審判の採点に満足している選手は居ない誰もがその間で悩み苦しみ努力している
それをこういった行為で表すのは世界のメダルを争う選手として・・・”
大昔の事なので曖昧な記憶なのですが、大体、こういった内容だったと思います。
フィギュアと同じように、技術点と芸術点の評価を競うシンクロの世界で
当時の2強(米・加)に挑み続けたトップアスリートだった方の言葉が
心に刻まれた大会でした。
小谷さんの略歴は、こちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%B0%B7%E5%AE%9F%E5%8F%AF%E5%AD%90
佐藤有香さん、ほんとうに楽しそうにステップ滑ってますね。キスクラで頭なでている手は、佐藤信夫コーチでしょうか。「君なら翔べる」は私も読みました。いい本ですよね。
この映像で目がとまっちゃったのは、伊藤みどりの前髪です。すごい。ただそれだけ。